腰痛 ぎっくり腰
腰痛の原因
腰痛はどうして起きるのでしょうか。痛くなるのは、骨?筋肉??
腰が痛くなることを全て私たちは『腰痛』と呼んでいますが、その種類は様々です。自分の身体のなかで何が起こっているのか原因が解らないのでは、治療を受けて痛みが治まっても、また痛くなるかもしれませんし、予防もできません。
日々の筋肉疲労はぎっくり腰の原因?
私たちは日々の生活の中で、予想以上に腰に負担をかけています。掃除や洗濯などの家事はもちろん、ただ座っているだけでも腰に負担をかけているのです。それが積み重なって過剰な腰への負担となり、ちょっとした事で急激に痛みが走ります。それが、私たちが良く耳にする「ぎっくり腰」の大きな原因の一つです。
ほっとけない背骨の歪み
腰痛に悩む方の中で、背骨の歪みを抱えている人もいます。背中を丸め猫背になっていたり、一見胸を張っているけれど、おなかを突きだした姿勢も背骨の形を崩している事になります。本来、背骨のS字カーブの形は、重力などの体への負担を分散させています。その背骨の形が崩れると、負担を分散する力が弱くなり周辺の筋肉へと本来かけてはならない負担をかけてしまいます。そして、その負担がまた腰痛へと繋がっていくのです。
そしてヘルニアへ…
先ほど述べたように、骨や筋肉への負担が長期化すると骨や軟骨にまで影響を及ぼし、変形が起こってきます。そして、椎間板ヘルニアの原因になっていくのです。背骨と背骨の間には、椎間板と言うクッションが存在します。その椎間板の中心にゼラチン状の衝撃を吸収する髄核があり、その髄核が突出し神経を圧迫することによって、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状がおこります。これがヘルニアです。
腰痛を防ぐには?
日常生活で腰に負担をかけないように生活するのはなかなか大変で、逆に日頃使わない筋肉を痛めてしまう可能性があります。無理に生活を変えるのではなく、腰痛が起きにくい身体作りをすることが大切になってきます。それは、マッサージ・ストレッチ・筋トレなど様々な方法があります。
当院は、患者さま一人一人に合った方法を見つけ、腰の痛みを根本から改善するための施術を行います。ぜひ、ご相談ください。